Interview case9

役員(元野村證券)

2009年6月入社 池之端 奈美 パリ勤務

Work of a day

Interview
10:00メール等チェック、日本にいるスタッフとの確認や打ち合わせ
13:00ファンド会社とのやり取り、契約書類等作成
16:00数字や労務関連確認

海外にいても、変わらず会社運営に関われます

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12年半の野村人生

元々は野村證券で12年半働いていました。窓口業務兼営業から始まり、営業サポート、地道な営業が必要とされる法人新規開拓部署で営業をしたりと、同じ証券会社の中でもさまざまな部署を経験し、とても貴重な経験をさせてもらえました。

そんな中で、入社2年目に山一證券破綻や、Yahooの上場で初値200万(公募価格は70万)の株価がみるみると1億を超えていく様子を目の当たりにしたり、金融ビッグバン、金融商品取引法の改正でそれまでのルールが大きく変わったり、ITバブル、さらにはリーマンショックを経験したりと、非常に濃厚な経験を持てた12年半でした。

K2立ち上げ

リーマンショックから1年、2009年に河合とともにK2を立ち上げます。どんな業種でもあてはまると思いますが、例えば、百貨店に化粧品を買いに行ったとき、シャネルのブースへ行けば当然シャネルの商品の範囲で勧められます。資生堂に行けば資生堂の商品、そこでディオールの商品は出てきません。
野村證券に勤める中でも、同じような疑問を持ったことはありました。その月にやらなければいけない商品を勧めるのがどうしても優先されたりで、本当にクライアントのニーズに繋がっているものなのか。。。

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みんな、自社の商品やサービスに誇りを持ってはいても、特に資産運用というカテゴリーの中では、その人がどのような将来や人生設計を考えているのか、そこに寄り添うことが大切で、世界中の数ある優秀な商品の中からその人にぴったりのものを提案する。
しかもそれが世界の投資のみでなく、保険などさまざまな分野で。それこそが私たちの考える理想的なあり方だと思いました。
現在では、さまざまな業種から転職されたメンバーのみんなと働き、私はパリに住んでいるため、なかなか会える機会はないものの、何かあればZOOM等ですぐに話せますし、月に一度の全員でのミーティングでは、業務の話はもちろんですが、みんなそれぞれ違うキャリアや経験からの話をしたり、とても充実したときを過ごせています。

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パリからのリモートワーク

2013年からフランスのパリへ移住し、リモートワークをしています。以前はカスタマーサポートとして、契約手続きやアフターサポートなどを中心に業務をしていたときもありましたが、今は経営側の一員として、一部クライアントの対応も行いながら、会社全体の運営を見ていく立場として日々仕事をしています。

日本との時差はありますが、パリの時間で業務をし、ヨーロッパのファンド会社やプライベートバンク等とも同じヨーロッパタイムのため、何かあればすぐに対応できるメリットもあります。パリという異国の地で、日々刺激を受けながら、日本にいる優秀なスタッフたちと楽しく仕事ができる環境に感謝しています。

自分の手でどのような変化を起こしたいですか?

投資や資産運用をもっと身近なものに

世の中に資産運用・投資という言葉は定着してきてはいるものの、まだまだ溶け込みきれていないのを痛感する毎日です。お金と付き合うのは一生のことなんですが、なかなか。。

K2に問合せをくださるようなクライアントはかなりアンテナの高い方たちだと思いますが、身近な私の周りを見ても、私の仕事や投資について知識がある友人は残念ながらまだあまりいません。

一生付き合うお金に旅をさせることがいかに大事か、資産運用をもっと身近なものに感じてもらい、資産運用をすることで大事なお金を増やし、そして守る。K2ファンをどんどん増やしていきたいですね。

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